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開運・商売繁盛!仙台四郎(せんだいしろう)ポスター
あなたはもう知っていますか?
幸運を呼ぶ福の神が実在していた事を!
この人が福の神と呼ばれた、仙台四郎さんです!
仙台四郎さんは、幕末から明治のはじめ頃まで、商売繁盛の福の神として商人に大切にされていた実在の人物です。
【四郎さんは、なぜ福の神とよばれたのでしょうか?】
幕末当時、四郎さんは、仙台の街をうろつきながら、ふらっとお店に立ち寄っていました。そうしては、団子などをつまみ食いしていたそうですが、お店の人々は誰一人いやな顔はしなかったと言います。
そもそも四郎さんは、少々知的障害を持った人物だったようです。
最初は、何となく他人の家に来ては愛想の良い笑顔を振りまいて帰っていく、ただそれだけの人と思われていました。
ところが不思議なことに、四郎さんが来た家は、なぜか運が向いてきて良いことばかり起こるようになり、そのことが町中の評判となってきました。
いつもニコニコと四郎さんが立ち寄る店は必ず大入り満員、商売繁盛!
四郎さんは街を徘徊して、ほうきが立てかけてあれば、勝手に店の前を掃いたり、店先にひしゃくを入れた水おけがあれば、これまた勝手に水をまくといった行動をとっていたようです。
四郎さんが掃除した店は必ず客が入るようになり、四郎さんが「福の神」と噂されるようになると、わざと店の前にほうきを立てかけたり水おけを置き、四郎さんを招き入れようとする店が増えたそうです。
ところが四郎さんはそのような下心のある店には寄りつかなかったといいます。
すべてのお店に立ち寄るのではなく、純粋な心で無意識に良い人、悪い人を見分け、良い人の店にのみ立ち寄ったと言われています。
ある日、商売がうまく行かず死ぬことさえ覚悟した男の前に、ふらっと四郎さんが現れ、こう言ったそうです。
「そんな恐い顔しないで、俺みたいに笑ってけさいん。」
四郎さんにそう言われて、ふと自分の顔を鏡で覗いて見ると、そこには鬼のような顔をした自分がいました。
はっとして目が覚め、これでは商売はできるはずもないということに気づいたのです。
玄関に戻ると四郎さんはいなくなっていました。
しかしそこには、自分がこんなに落ち込んでいるにも関わらず、自分を支えるためにがんばってくれている妻と、子供が立っていたのです。
この時はじめて、なぜ自分の商売がうまく行かなかったのか、その原因が何となく理解できたということです。その後、男は元気を取り戻し、商売もうまく行くようになり、幸運が押し寄せてきたという話です。
今でもその家の家宝は、小さな額に入った四郎さんの写真だそうです。
そんなこともあり、仙台四郎という人は、いつの間にか福の神さまではないかという噂が立つほどの評判を呼んだのでした。
【福の神 仙台四郎さんのご利益とは?】
特に大きな仕事をした訳でもないのに、四郎さんの肖像画が、家運上昇、商売繁盛にご利益があるというから不思議です。
四郎さんは、子供のように明るく、純真で、いつも笑顔だったそうです。
また体も丈夫で、四郎さんに抱いてもらった子供は健康に育ったとも言われています。
そして、いつの頃からか「四郎さんの立ち寄った店は繁盛し、抱かれた子供は元気に育つ」と言われるようになっていきました。
そんなことから仙台四郎さんの絵姿は、商売繁盛だけでなく、家内安全、無病息災などのご利益があるとして人気となっています!
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※本商品は原版から複製(コピー)した商品になります。 |
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